年末と年明けの成田空港をお伝えします。
一部去年の12月25日の画像も入れています。
入国禁止はいずこへ。国際線到着が一番混んでいたよ!というお話です。
・第1ターミナルはお土産屋さんが複数復活の一方、閉店店舗も多数。
・第2ターミナルは閑散。 お店はほとんど開かず・・・。
・第3ターミナルはジェットスターターミナル。
ページの最後に動画でもこの様子がご覧になれます
第2ターミナルの混雑 これはまずい・・・
第二ターミナルでは到着ロビー前にかなり多くの方がいらっしゃいました。
スリランカからの便と、ハノイからの便が到着して3時間ほどです。
いくら検査をしても、水際で止める限界を感じます。
今はビジネスを含めた入国もストップしなければいけないと思いますし、空港で働いている方も、お仕事が大変になっても、しばらく我慢が必要と思っておりました。
しかし、この状態です。かなり驚きました。
この時に、初めてビジネスという言葉の幅の広さに気づかされました。
駐在さんの家族の移動とかのイメージで、到着しても制限がかかっているはずなので、日本人が少人数にしかならないと思っておりました。
しかし、外国籍の団体の方の入国です。
これだの大荷物の団体で大型バスが2台迎えに来ており、100人近い人数がここだけでいました。
出稼ぎというような労働者かもしれません。
研修で来日しているのかもしれません。
働き手として必要とされているかもしれませんが、この時期でないといけないのでしょうか。
一度入国を全面禁止としながらも撤回。
現状では再度禁止になっていますが、撤回の猶予期間中に大量入国が行われたことは容易に想像がつきます。
また、個人で入国したと思われる方も、長らく到着ロビーに滞在している方もおられました。
出国してからの導線も良いとは言えないと思います。
実際、ターミナル連絡バスにも、ハノイから到着されたスーツケースを持った外国籍の方が乗車してきました。
ターミナル連絡バスも公共交通機関と思いますので、利用を制限しないといけないはずです。
さらに、第3ターミナルにはNHのタグがついたスーツケースを引っ張っている方もおりました。
タグNRTとありましたので、成田に到着したのは確かですが便名までは見えませんでした。
これが直近の到着便であれば大問題です。
この日の撮影した10時頃には、まだ成田到着のANA便はメキシコシティからの便しかありません。
もし隔離ホテルから出てきて利用したとしても、2週間も前の到着のタグをつけているかと言われると、そんな方はいないのではないでしょうか
これは、かなり心配になりました。
もうお願いベースでの2週間の自主待機など意味がないのかなと感じました。
第1ターミナルからもシンガポール航空の到着便で、同じように団体での到着がいらっしゃいました。
離れて写真を撮りましたので、先の方の団体です。
どういう目的、ビジネスかはわかりません。
駆け込みでの来日なのかもわかりませんが、どうなってしまうんでしょうか。
空港で働く皆様もお気をつけください。
空港の様子をお伝えします。
到着に関しては、先ほどお伝えしたような混雑でしたが、
フライトは
UL:コロンボ、
AY:ヘルシンキ、
PR:マニラ、
JL:ハノイ、マニラ、シカゴ、フランクフルト、ダラス、ホーチミン、バンコク、シンガポール、ボストン、バンクーバー、サンフランシスコ、ロサンゼルス、大連、ニューヨーク、
AA:ダラス、
CX:香港
HA:ホノルル
EK:ドバイ
QR:ドーハ
以前は3面のボードで2面しか使わなかったということもありましたが、便数は増えてきているようです。
こちらも一時に比べると、安定してフライトの数が増えてきておりますが、まだまだ割の兆しも見えないような状態です。
残念ながら店舗もほとんど閉まったままで、特にレストランの状態に関しては、第一ターミナルより厳しい状態です。
謝朋殿、カフェドクリエ、マクドナルド、スターバックス、吉野家は継続して営業しておりますが、それ以外はほとんど空いておらず、お土産屋さんはありません。
展望デッキもクローズされたままです。
出発便は
QH:タインホア バンブーエアウェイズ
JL:大連、クアラルンプール、台北、香港、シンガポール、ロサンゼルス、サンフランシスコ、マニラ、
AA:ダラス、ボストン、
HA:ホノルル
PR:マニラ、
UL:コロンボ、
EK:ドバイ
QR:ドーハ です。
便数が増えて、貨物などで少しでも売り上げが上がって欲しいと思います。
7日までは、お正月の飾り付けがされています。
本来であれば、もっと多くの方に見てもらえてと思うのですが、残念ですね。
12月25日にきた際は、ちょうど国内線にもクリスマスの可愛い飾り付けが用意されていました。
この日は「星空フライト」として国内線の成田行きの特別フライトが実施されました。
フライトレーダーで確認したところ、ハートの形になるようにフライトしていました。
落ち着いたら、このような特別フライトを利用してみたいですね。
第3ターミナルは、年明けから減便中
第3ターミナルからは、ピーチが第一ターミナルへ移動し、残った航空会社はジェットスターとそのほかの航空会社は現在欠航という状態ですので、実質ジェットスター専用ターミナルとして運用されていました。
便数は
札幌新千歳:2便、
福岡:4便、
那覇:2便、
関西:2便、
熊本、
高松、
大分、
松山 です。
国際線は全便運休です。
年末のクリスマスの時はさらに多くのフライトがあり、ターミナルも大混雑しておりました。
全てのお店が空いていましたが、1月になり便数も減り、オープン店舗も激減してしまい、賑わいもなくなってしまっておりました。
お土産やと本屋は第3ターミナルが充実しています。
そして東京駅までの高速バスは、LCCの到着があまりない状態ですので、まだこの時間は利用がありません。
逆にここで利用者が多ければ、海外到着の方の利用になってしまうので、さらに不安が増すところでしたが、ここは少し安心しました。
第1ターミナルも到着の団体さんの姿
第一ターミナルに来てみました。
北ウィング到着はご覧の通り、
KL:アムステルダム、
CZ:瀋陽、
KE:ソウル です。
第1サテライトには、日本航空のB767が駐機されていました。
出発のほうも到着の折り返しといったラインナップでした。
KL:アムステルダム、
CZ:瀋陽、
KE:ソウル
KLMオランダ航空のチェックインはほぼ完了していましたが、14時発の中国南方航空の瀋陽行きがカウンターのオープン1時間前ですが、かなりの長い列ができておりました。
南ウィングの到着も到着エリアそのものは、お客さんの人数がかなり増えている印象を受けます。
今回は最初に申し上げましたが、シンガポール航空の団体の方もおり賑わっていましたが、国内線出発のピーチの第一ターミナルへの移転の影響が大きく、出発のお客さんがこのエリアを通過するために、人が増えているのではないかと思われます。
南ウィングの到着は
SQ:シンガポール
OZ:ソウル
CA:上海
UA:ニューアーク、グアム
NH:シンガポール、シカゴ、ニューヨーク、バンコク、マニラ、サンフランシスコ、ホーチミン、クアラルンプール、ジャカルタ、ロサンゼルス、メキシコシティ
NZ:オークランド
国内線の出発をみてみると、ピーチが入ってきているので多く見えますが、こちらも1月に入りだいぶ縮小しています。
またこれから宣言の影響で、利用者がさらに減りそうです。
石垣:2便
那覇:2便
札幌:2便
福岡:2便ですが、悪天候で1便が欠航、
関西2便 でした。
到着も最初の福岡と関西以外のフライトは、出発の折り返し便です。
ちなみに12:15到着のMM568便は強風のため、2回ゴーアラウンドしたのち、羽田へダイバード、
羽田発成田行きもゴーアラウンドをして、4回目でやっと着陸できたようです。
5時間の旅になってしまいましたね。
しかし無事に着陸できてよかったです。
お疲れ様でした。
南ウィングの出発ロビーに来てみました。
タリーズさんの宇治抹茶スワークルをいただき喉を潤しながら覗いてみると、タイ航空の長い列がありました。
南ウィングの出発は
めずらしく午前中よりフライトがあり、いつもより賑わっておりました。
NH:ブリュッセル、ヤンゴン、上海、メキシコシティ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、クアラルンプール、ジャカルタ
TG:バンコク
OZ:ソウル、
CA:上海、
UA:サンフランシスコ、グアム、ニューアーク です。
アメリカ行きのフライトは、安定して運行されているようです。
ブリュッセルとヤンゴンの出発手続きが終わると、カウンターがクローズになりました。
いつもよりは、この時間のロビーの方の人数が多いと思いましたか、早めに来たもののチェックインカウンターが使えず、待機されている方も多い印象も受けました。
そして驚いたのは、チェックインカウンターが出発の2時間半前にオープンするようになったと言うことです。
早めに空港に来て、中でゆっくり過ごしたりというのが難しくなっています。
なのでラウンジなども一度クローズし、夕方からの営業かもしれません。
感染リスクを下げると言うような理由もあるかもしれませんけれども、海外から出発するような感覚になってしまいそうですね。
また年末には出発検査場の前のガラスの壁に、空港×クリスマスといったテーマの絵がたくさん書かれていました。
チーム成田と言うような今の大変な時期を皆で乗り越えていこう、メッセージが込められているように感じます。
ターミナル中を生きてみると、残念ながらさらに閉店してしまっている、お店も増える一方、今までずっとしまっていたお土産屋さんがオープンしていたりと少しずつ動きが出てきている印象です。
解体工事用の囲いがされてしまっているエリアも増えており、ますます、店舗撤退が増えていくのではないかと心配してしまいます。
以前定点観測的に比較できるように店舗紹介の一覧を写真を撮っていました。
定期的に撮影をすることで潰されているところが増えればその店舗が撤退したと言うふうにわかるようにしていたのですが、それ自体の運用がなくなってしまい今では、
営業だけしている店舗の案内が張り出されています。
さらに同じように、運行している航空会社の案内もターミナルごとに分けられて展示されていますが、撤退した航空会社はシールにより消されてしまっています。
こちらはうっすらと、もともとの航空会社が分かります。
去年の3月位にボードが新しくなってから撤退した航空会社は、
第一ターミナルで、ターキッシュ、オーストリア、スカンジナビア航空、
miatモンゴル航空は第二ターミナルへ移動しました
その第二ターミナルからは、
BAブリティッシュエア、ニューギニア航空、が撤退となりました。
この日のごはんはジャイタイさんのグリーンカレー
辛さを調節してもらえる本格グリーンカレーです。
これは美味しくて何度もリピートしてしまいます。
今日の展望デッキ
12月25日の展望台です。
来てみると崎展望台来るたんびにエアカランをよく見かけます。
先日不具合を起こしたエアカランの機体が、乗客乗員173人を乗せて成田に着陸しましたと言う記事を見かけました。
正直173人載ってたのって思ったんですが、どうやらあのあたりのフランス領の島々の方とフランスと結フライトの一環で成田でトランジットしそのままエールフランスでフランスまでフライトして移動していくと言うような流れのようです。
ですので、ヌメアからのフライトもパリからのフライトもそれぞれ朝の早い時間に到着しそれぞれが乗り継いで行くと言う大なスケジュールが組まれています。
ちょうど大型機の出発の時間が重なっており日本航空の787は、ダラスフォートワースまでのフライトで燃料満載しているためかなり辛さはたわんでいるようにみえます。
大型機の出発もいいボーイング747型機も、旅客方は残念ながら体液が進んでおりますが、貨物方はまだ活躍の舞台が多く残されています。
発見するのも珍しい中わけでは無いですが、747のこの美しい期待をみるととてもワクワクします。
そんな成田空港ですが、早くこの事態が収まり、元気な成田空港に戻ってもらいたいです