憧れの5つ星ホテル『ザ・リッツ・カールトン東京』に先日ついに宿泊してきました。
アメックス プラチナのFHR (ファイン・ホテル・アンド・リゾート)にて予約しました。
FHRの特典として、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、朝食がつけられる、お部屋のアップグレードをフル活用して、最高のホテルライフを体験してきましたので、素晴らしさをお伝えしたいと思います。
そして今回はクラブラウンジが使えるプランで宿泊しましたので、クラブラウンジの素晴らしさもお伝えします。
『ザ・リッツ・カールトン東京』のホテル情報
『ザ・リッツ・カールトン東京』は、東京・六本木の複合施設「東京ミッドタウン」にある高さ248メートルの超高層ビル「ミッドタウン・タワー」にあります。
このミッドタウン・タワーの1F、2F、45F~53Fもの広大で贅沢なロケーションです。
『ザ・リッツ・カールトン東京』のクラブラウンジは東京一の高さを誇ります。
ビルの高さは、アンダーズ東京が入居する「虎ノ門ヒルズ」に7mくらい劣ってしまうものの、クラブラウンジの高さとしては、東京で1番の高さを誇るようです。
地上約240メートルからの展望が素晴らしいです。
全客室が52㎡以上を誇る、空間を贅沢に利用した設計となっています。
基本情報
名称:ザ・リッツ・カールトン東京
所在地:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
フロア:1F、2F、45F~53F
客室数:245室
チェックイン時間:15時
チェックアウト時間:12時
アクセス
電車を利用する場合
都営大江戸線「六本木」
東京メトロ日比谷線「六本木」から8番出口で直結(ホームからは7分ほど)、
千代田線「乃木坂」から徒歩3分(3番出口)。
車で高速道路を利用する場合
・首都高速3号線
最寄りのランプは「高樹町」ですが、出口の向きなどの使い勝手が悪く
●横浜方面から向かう場合「渋谷」、
・都心環状線から
都心環状線方面から向かう場合、3号線に入ってしまうと通り越してから引き返すことになるので、
分岐手前のランプで降りるのが便利です。
●目黒、レインボーブリッジ方面からは「飯倉」
●池袋、箱崎方面からは「霞ヶ関」
・首都高速4号線
●新宿方面からは「外苑」
『ザ・リッツ・カールトン東京』クラブラウンジ
今回はリッツ・カールトンのホスピタリティを最大限愉しむべく、クラブラウンジを利用できるプランにて予約しました。
クラブラウンジがホテル最上階の53階に位置し、西側の六本木ヒルズや、渋谷、富士山などの展望が広がり、眺めもサービスも最高の時間を過ごすことができます。
また、羽田空港の新着陸ルートが施行され、風向きが良ければ、ちょっと見上げると意外と近いところを飛行します。
そのクラブラウンジを利用するには、基本的には以下のクラブレベルの客室に宿泊する人だけが利用することができます。
- ザ・リッツ・カールトンスイート
- プレジデンシャルスイート
- クラブカールトンスイート
- クラブタワースイート
- クラブミレニアスイート
- クラブエグゼクティブスイート
- クラブタワーデラックスルーム
- クラブデラックスルーム
- モダンジャパニーズスイート
最上位のスイートルームに加えて、「クラブ」という名前がついているお部屋に宿泊することで、クラブラウンジへのアクセスが可能になります。
一般的には「SPGプラチナ」や「アメックス プラチナのFHR」のアップグレードがあったとしても、一般のお部屋からはクラブアクセスのついたお部屋へのアップグレードはないと言われています。
ただ、一度上海の「リッツ・カールトン上海浦東」へ宿泊した時は、一般のお部屋から、クラブラウンジアクセス可能なお部屋へアップグレードしていただいたことがあります。
一日5回のフードプレゼンテーション、自慢のアフターヌーンティー、リッツ・カールトンオリジナルシャンパンに、ホスピタリティ溢れるサービスなど楽しみが尽きません。
また、新型コロナによる、サービスの変更がどのようになっているかがとても興味がありそのあたりもお伝えします。
予約時にアップグレードしクラブエグゼクティブスイートへ
今回、アメックス プラチナデスクから予約を行いました。
いつも、どなたに対応していただいても、こちらの意図や希望をスムーズに感じ取っていただける心地よい対応ですんなりと予約をとることができました。
しかも今回は、キャンペーン中でお部屋の空きがあるとのことで、お部屋の2ランクアップも予約時点で確約いただけたのでした。
クラブラウンジの利用できるお部屋の中で、一番リーズナブルなお部屋であるクラブデラックスルームで予約をしましたが、なんとクラブエグゼクティブスイートへランクアップしていただけました。
これだけでテンションが上がりますね。
楽しみが倍増しました。
リッツ・カールトン東京のチェックイン -FHRなら12時-
FHRで予約するメリットは、多くの特典を享受できることにあります。
その一つはアーリーチェックインとレイトチェックアウトが確約されていることです。
チェックインは12:00、チェックアウトは16:00と、とても長い滞在が可能になるので、クラブラウンジの利用による、アフターヌーンティも2回利用できたりします。
ワクワクしながらホテルに到着です。
タクシーで到着すると、笑顔でドアマンが迎えてくれました。
やはりホテルの第一印象を決めるだけあり、非常に爽やかな対応です。
クラブラウンジ宿泊なので、クラブフロアでもチェックインできるのですが、
今回は11:00くらいには到着してしまったので、出かけるつもりでフロントに荷物を預かってもらおうとしたところ、チェックイン手続きをしていただけることになりました。
追加料金で2ランクアップのクラブタワースイートへ
今回予約したクラブエグゼクティブスイートは富士山展望が自慢のスイートルーム。
しかし、当日は曇りのち雨という、富士山の展望は厳しい状態でした。
無理なお願いで、追加料金をお支払いしての、東京タワーが見えるお部屋へのルームアップグレードが可能かお願いしてみたところ、20,000円の追加でクラブタワースイートへのアップグレードが叶いました。
FHRの特典と20,000円で4ランクお部屋のアップグレードを堪能してきます。
しかも、クラブタワースイートのお部屋はすぐに案内いただけるとのことで12時前でしたが、お部屋へ案内していただけました。
クラブタワースイート
新型コロナ対策として、お部屋内の詳細な説明はなしということで、入り口まで案内していただきました。
お部屋のご案内のパンフレットをいただきます。
クラブラウンジのご案内をいただくと、とても気持ちが昂りますね。
約100㎡というとても広いお部屋は贅沢すぎる空間です。
リビングまでのミニ通路
部屋に入ってすぐ、リビングではなく、ほんのちょっとした通路を進みます。
ここに冷蔵庫、ネスプレッソなどがあります。
リビングルーム
60インチの大型テレビに、デスク、ソファなどが配置されていますが、それでもまだ広いです。
ここから東京タワーが目の前に広がります。
ホテルの案内もこれほど分厚いです。
ルームサービスのメニューも豊富で選び切れないくらいの種類があります。
後ほど、メニューと実際にカレーを注文しました。
これも、良い材料を、非常に手間暇かけて作っているのがよく分かる逸品で、すごく美味しかったです。
ベッドルーム
こちらの東京タワーが望む展望です。
六本木ヒルズも目の前です。
シモンズのベッドは硬くはないが、柔らかいわけではない絶妙な沈み加減の、非常に寝こごちの良いベッドです。
イタリア フレッテ社製のリネンの肌に吸い付くような質感も相まって、最高の眠りが約束されます。
さらにテレビは50インチで、なんと中東の「アルジャジーラ」も受信しているようです。
クローゼット
ここが一番驚かされたかもしれません。
広すぎです。
ウォークインクローゼットといよりは、お部屋です。
ハンガースペースも4区画分あります。
狭いビジネスホテルの一部屋の半分くらいのスペースがあります
また、ヨガマットも置いてあります。
バスルーム
ここも驚きの広さです。
2面の洗面スペースとトイレ、シャワールーム、浴槽を贅沢に配置されています。
広いビジネスホテルの一部屋以上のスペースがあります。
東洋と西洋の雰囲気が融合したような質感で、とても落ち着いています。
大理石の床が美しく、足の裏に伝わるちょっと冷やっとした感覚も上質です。
お洒落な体重計もあります
時計もリッツ・カールトンのロゴが入り、アメニティも充実しています。
シャワーの水圧も完璧で心地良かったです。
アスプレイ(Asprey)のシャンプー。
浴槽にはバスソルトが2種類。
蛇口の水の出方もこだわっています。
バスローブも肌触りが良いです。
ふわふわのタオル。
まず使い切れない収納家具もいくつも用意されています。
ルームツアー動画はこちら
じわじわとリッツのホスピタリティの温かい風に吹かれはじめます
お部屋に感動していると、お部屋がノックされました「ピンポーン、コン・・コン・・コン」
ドアをノックするリズムはとてもゆっくりで、1秒かそれ以上はあるかもしれません。
急がされそうな要素は全くありません。
最初のサプライズは、プレゼントでスイーツをいただきました。
メロンのスイーツとチョコレート、ミネラルウォーター、スパークリングウォーターをいただきました。
そして、少し出かけて戻ると、
リッツ・カールトンのライオンのぬいぐるみのプレゼントがありました。
アメックス プラチナデスクの方に利用が記念日であることをうまくヒアリングされており、リッツ・カールトンのスタッフさんにも伝わっていたようで、嬉しいサプライズでした。
クラブラウンジで軽食を
クラブラウンジへ行ってみます。
訪れたのが日曜日でしたので、結構混雑しておりました。
フードプレゼンテーションはなんと5回!
リッツ・カールトン東京のクラブラウンジは5回のフードプレゼンテーションがあります。
通常ですと、
朝食 | 午前7時~午前10時30分 |
ミッドデイスナック (スープやサラダ、プチケーキなど) | 午前11時30分~午後1時30分 |
アフタヌーンティー (スコーンやサンドイッチ) | 午後2時30分~午後4時30分 |
オードブル (カナッペやサラダ、ホットディッシュなど) | 午後5時30分~午後7時30分 |
ナイトキャップ (チョコレートなどのデザート) | 午後8時~午後10時 |
このように5回設定されており、
アフターヌーンティー以外はブッフェスタイルでの利用で、かなりの種類が提供されます。
リッツ・カールトンのクラブラウンジの人気とすばらしさは、他のホテルチェーンの追随を許さないフードプレゼンテーションの充実にあると思います。
2020年は縮小モード中
- 朝食/ 7:00~10:30
- ミッドデイスナック/ 11:30~13:30
- アフタヌーンティー/ 14:30〜16:30
- オードブル/ 17:30~19:30
- スイーツ&コーディアル/ 20:00〜22:00
ただ残念なのは、現在は新型コロナの影響で、縮小してしまっていることにあります。
具体的には、ブッフェの要素が全くなくなってしまっております。
朝食、ミッドデイスナック、オードブル、ナイトキャップ の提供はボックス型のプレートでの提供となっております。
軽食という意味では充分ですが、リッツ・カールトンのクラブラウンジの「スナック、オードブル」という枠に収まらない、フルの食事として完結できてしまうような充実したブッフェを知ってしまっている方にとっては、もの足りないかもしれません。
今の新型コロナの対応や、利用者数に関する食事提供の管理などを考えると、当面は仕方がないのですが、特に現在はリッツ・カールトンに限らず、クラブラウンジの利用の目的がラウンジの食事に比重を置いていると、なかなか期待値を上回らないかなと思います。
その中でも、ランチボックスのようなプレート型での提供ですが、一品一品としてはなかなか惜しかったです。
満腹になる量でもないですが、アフターヌーンティもきてみたいので軽くで切り上げます。
ブッフェに比べての充実度は下がってしまっておりますが、その分逆にスタッフの方とコミュニケーションの機会が多くなり、楽しみが多かったりします。
ミッドデイスナック
アフターヌーンティ
この時期限定 メロンを使った一品が美味しかったです。
バターにスコーンもとても相性が良く、蜂蜜など使わなくても、バターだけで美味しくいただけます。
オードブル
フォアグラとビーツで色づいた赤い玉。
これが美味しかったですよ。
ナイトキャップ
お腹を減らしに運動を
夜は夜景を見ながら、シャンパンを愉しむという目標を美味しく堪能するためには、ちょっと汗を流しておく必要があります。
写真はこちらだけですが、他のホテルとは一線を画す、設備の充実度を誇ります
ジム
ホテルの宿泊者はジムを利用することができます。
感染防止のため、常にスタッフさんが消毒して、管理しているフィットネスセンター。
有酸素運動系のマシンに加えて、筋トレ用のトレーニングマシンも多種多様なものが用意されています。
さながらスポーツジムのようです。
スタッフの方に、常温か冷蔵されたミネラルウォーターを用意いただける他、バナナも用意されております。
眺めは、クラブラウンジと同じ向きで六本木ヒルズや富士山を見ながらランニングができます。
レンタルウエアとシューズは600円です。
プール
こちらも宿泊者の利用が可能となっております。
3レーンのうち1レーンはスポーツクラブ会員専用レーンで、2レーンを利用できます。
こちらも泳ぎながら、そしてジャグジーで体を温めながらの渋谷や六本木の街並みは格別です。
富士山は見えませんでしたが、
富士山や六本木を眺めながらの運動は、その後のシャンパンがとても美味しくなること間違いなしです。
こちらも常に冷たいミネラルウォーターと常温のミネラルウォーターが用意されています
スパ
こちらは、宿泊者でも3000円の追加チャージで利用することが可能です。
ロッカーにはバスローブも用意され、プールを利用する際は、バスローブを纏って、プールサイドでくつろげます。
さながら、ビバリーヒルズで出てくる映画のようです。
スパ設備としても、ホットバス、コールドバス、ドライサウナ、スチームサウナがあり、
シャワー設備も充実、バナナやミネラルウォーター、スタッフの方にお願いする形で、グレープフルーツなどジュース類、クリーム類、アメニティなど用意していただけます。
運動後の体が解れるだけでなく、心地よい癒しもいただくことができます。
夜のシャンパンが美味しいこと間違いなしですね。
タワースイートから眺める至高の夜景
暗くなってからお部屋に戻ります。
照明を点けずにリビングルームに入っていくと、お部屋の大きい窓から煌々と輝く東京タワーが目に入ってきました。
素晴らしいです。
窓に顔を近づけると、左側からスカイツリーもわずかに望めます。
正面の遠くには、お台場や羽田空港。
そして右側は六本木ヒルズ。
六本木の街並みを上から望むと、あの大きい繁華街がほんの一区画に収まってしまうくらい小さく見えます。
そんな東京の「贅沢に見下ろすことができる」最高の展望なのです。
おやすみの前のお気遣い
ターンダウンサービスで枕元にお水とチョコレートが用意されました。
しっかりバスローブにも「RITZ CARLTON」の刺繍が施されており、着心地も抜群です。
部屋着は上下で用意されております。
お部屋の素敵なアメニティとスペック
バスルームには、多くのアメニティ類も用意されております。
バスルームの引き出しの中にきれいに収納されております。
髭剃りもさすがリッツで、使い心地も良い一品でした。
靴磨きサービス
クラブルーム、もしくはスイートルーム に宿泊すると、靴磨きサービス、プレッシングサービスが利用できます。
急ぎでお願いすると、1時間かからずに仕上げていただきました。
くすんでしまっていたつま先がピカピカになりました
フロアマップ
フロアプランを見ると51階のお部屋の中でも特に広くなっているようです。
この図によると、
下側が東京タワーのある南側、
左側が渋谷、富士山方面、
上側が新宿、国立競技場方面、右側がスカイツリー、東京駅方面という眺めのようです。
朝食はタワーズ(TOWERS)
FHRで予約していますので、ホテルのレストランが提供する朝食も含まれます。
以前、リッツ・カールトン上海浦東の宿泊した時の朝食は、その当時トリップ・アドバイザーで上海のレストラン部門の1位だったレストランが朝食を提供しており、クオリティや種類に度肝を抜かされました。
そのイメージもあり、朝食のブッフェとしての期待値も高かったのですが、それは今の状況ではなんともなりませんので、テーブルサービスでいただく、朝食を堪能してきました。
朝食はTOWERSにて
選べる種類の多さを楽しみにして、少しずつ取りながら、いろんなものをたくさん食べたいという方は、少しがっかりしてしまうかもしれません。
そこはこのコロナ情勢が落ち着いてからの楽しみに取っておきましょう。
逆に選択できるメインのお料理をどれにするか悩んでしまい、2つ頼みたいなぁと思われる方は今がチャンスです。
メインのお料理をお代わりすることができます。
ですので「エッグベネティクト」をいただいた後に、「フレンチトースト」をいただく、といったことができます。
エッグベネティクトも大きめでサーモンとの組み合わせもよくとても美味しかったです。
オムレツもベーコンのカリカリ具合が絶品です。
フレンチトーストも焼き加減が素晴らしく、「とろっと柔らかい」と簡単に言ってはいけないような上質な味わいがあります。
とても美味しかったです。
その他のヨーグルトなども目の前で作っていだだけるので、ブッフェとは違った盛り付け、見た目の完成度が違い、食べる前から気持ちが高ぶります。
一品一品はとてもクオリティが高く、是非ともまたブッフェが再開した時に、タワーズとしての実力を見てみたいという気持ちが強かったです。
ルームサービスでお昼ごはんは「特製ビーフカレー」で舌鼓。
チェックアウトは16時ですので、お昼ごはんをいただきます。
タワーズでのイタリアンのランチにしようとしていたのですが、朝食のボリュームがありそこまでお腹が空いていたわけではないので、軽めにルームサービスでカレーをオーダーしました。
たかがカレーと思いきや、リッツ・カールトンをなめてはいけません。
とてつもないクオリティでした。
私は日本航空の羽田や成田のラウンジのカレーも好きなのですが、作り方の系統は同じ感じだと思います。
それをブラッシュアップしすぎて、とてつもなく上質に仕上がったカレーというイメージです。
細かく刻んで溶け込んでいる野菜の量、使っているお肉の大きいカットのお肉は多分国産のヒレの部分と思われます。
それをすごく時間と手間をかけて煮込んでいるよな仕上がりでした。
本当に美味しかったです。
そして、上質な美味しさだけでなく、また食べたいと思わせる魔力というか、中毒性があります。
中毒性という言葉は、ラーメン以外ではあまり使わないのですが、このカレーにはありました。
それくらいのチカラがこのカレーにはあります。
ロビーラウンジでも提供しているとのことでしたので、次回再訪した時にはもちろんいただくと思います。
また仮に、アフターヌーンティーで訪れたとしても、このカレーは注文してしまいそうです。
そんなルームサービスはこのようなワゴンで運ばれてきて、ソファーの高さに合うようになっているのですが、保温装置も備えており、熱々の状態で運ばれてきました。
食べる時にはちょうど良い温度でいただくことができました。
カレーが好きなのもありますが、
この記事を書きながらも、また食べたい気持ちでいっぱいです。
そして再度アフターヌーンティに
FHRでホテル滞在時間を最大限活用することで、アフターヌーンティを2回愉しむことができます。
2回目の今日は月曜日ですので、昨日とはうって変わりだいぶ落ち着いています。
昨日とはちょっとだけ変わった、アフターヌーンティです。
少しだけ違うのが分かりますか。
このリッツ・カールトンオリジナルの紅茶がとても美味しく、シナモンの風味が味の深さを引き出しているような味わいでとても気に入りました。
せっかくの思い出にこのお茶を購入できないかということをスタッフに尋ねたところ、1Fのショップで購入できるとのことで寄ってみました。
ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリで紅茶を購入
1Fのミッドタウンのショッピングエリアに面したザ・リッツ・カールトン カフェ&デリにて紅茶を購入します。
こちらのお店ではチョコレートなどのスイーツ類のテイクアウトや、紅茶、オリジナルシャンパンなどを購入できます。
クラブラウンジでたくさんいただいた、シャンパンが1本1万円でした。
合計6杯くらいはいただいたので、クラブラウンジでいただいた飲食分の価値としてはとても高いものがあります。
チェックアウトでホスピタリティを感じる。
帰りたくはないけれど・・・
素敵すぎる滞在は、帰りたくない気持ちを強く生みます。
一つ一つの備品だったり、家具が上質ですし、ホスピタリティも心を揺さぶったりして、刺激される感じがとても心地よいのです。
お部屋を後にして、チェックアウトします。
クラブラウンジ利用可能なお部屋の宿泊者は、クラブラウンジでチェックアウトできるようですが、あえてフロントでチェックアウトしました。
それほど混み合っていなかったということもあるかもしれませんが、1つの話題を深掘りしてお話を聞いていただき、チェックアウトの時だけでも滞在がとても良かったことを、たくさん思い出させていただきました。
ルームサービスでいただいたカレーが美味しかったことをお伝えして、「ロビーラウンジのカレーが同じだったらまた食べにだけきてしまうかも」とお話ししたら、キッチン担当の方に聞いていただいて、お答えをいただいたりして、問題解決の意識の高さと、やはりのホスピタリティを存分に感じて、リッツ・カールトン東京を後にしました。
ラウンジでの食事の紹介
滞在のまとめ
私が思っていた以上にスタッフの方のホスピタリティを感じる滞在ができて、とても素敵な時間を過ごせました。
これは他のホテルでも同じことが言えますが、コロナ禍の滞在でブッフェの提供がなかったりと、いつもとは違いすぎる運営を強いられています。
元のリッツが良すぎてからの制限中なので、リッツの良さが相当抑えられてしまっている印象です。
特にクラブラウンジからブッフェが奪われると、特にそのような差が出てしまってくるところなので、クラブラウンジにて食事を楽しみにしている方は、通常営業になってから行く方がいいかもしれません。
実際に訪れる前日にたまたまとリップアドバイザー を見た際に、かなり辛辣な意見も散見されていたのですが、ほとんどがクラブラウンジでのご意見だったようです。
ブッフェがない分スタッフの方の負担も大きくなっているだろうし、そのようなオペレーションの再構築で、お客様にも負担がかかってしまっていたかもしれません。
とはいえ、すぐに改善されているようで、私は全く感じずむしろだいぶ快適に過ごさせていただきました。
このコロナ禍でのクラブラウンジの営業としては、他のチェーンの追随を許さない高いレベルでの商品提供をされていると感じます。
リッツ・カールトンのよさは他のホテルチェーンにはない、ホスピタリティ力の高さだと思います。
今回ネット上で不満をもたれたかたも、リッツのホスピタリティの良さに気付かされて戻ってくるものなのかなと思います。
ちょっとネガティブな部分も触れましたが全体としては、リッツ・カールトンの良さを再確認した、とても満足な滞在でした。