佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。

香取市に少ない本格和牛のステーキ屋さん 

香取市佐原の市内の銀座通りから、路地を進んだところに佇む、茶屋花冠ステーキ茶論

軽食やデザートなどを提供するカフェも市内に展開する「茶屋花冠」さんのステーキサロンです。

佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。

店内はスタイリッシュな内装

店内はクラシック音楽が流れ、とても落ち着いた快適空間です。

アルコールの提供も充実しており、オールジャパンのラインナップです。

ビール、ウィスキー、ワインなどは日本のものが用意されておりました。

佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。
佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。

牛ステーキは美笑牛といわて短角牛

お料理はオードブル系、ステーキ系(牛、豚)、洋食系に分かれています。

今回オードブル系は残念ながら売切れてしまっていました。

牛ステーキは、千葉県産美笑牛、岩手県産の短角牛から、サーロインからんいちが選択できます。

美笑牛

美笑牛は千葉県の北総地域で飼育されている牛で、黒毛和種である但馬牛と、乳牛であるホルスタインを掛け合わせて誕生した、交雑牛の牝牛です。

上質な脂と赤身が特徴の黒毛和牛の但馬牛の旨みを、しっかり受け継いでいる肉質が特徴です。

いわて短角牛

いわて短角牛は、和牛の品種の1つで、東北地方で誕生した「日本短角種」の一つです。

東北固有の南部牛は丈夫な牛ですが、四肢が短いのが特徴で、主に農耕や運搬の用途で飼育されていたのがルーツです。
その南部牛とアメリカ産ショートホーン種を交配により誕生した種になります。

サシが少なく、赤身が強いのが特徴で、水分が多い部位はとてもジューシーです。

林PSP豚

トンテキとして利用される豚肉は、健康美容肉として知られる、千葉県東庄町産の林PSF豚です。

徹底して良質な穀物中心のエサを与え、なるべくストレスがかからないように丁寧に育てられたブランド豚です。

洋食メニューは、ハヤシライス、ビーフシチューが用意されておりました。

ステーキは「らんいち」を

メニューを見てらんいちとありましたので、部位はサーロインではなくらんいちに。

らんいちにするなら、赤みの強い短角牛にということで、オーダーは「短角牛 らんいち ミディアムレア」でオーダーしました。

らんいちに煌めいてしまった理由としては、らんいちはもも肉の中でも特に柔らかく、水分の多い部位でもあるので、ステーキで焼きすぎなければ、とてもジューシーになる部位だからです。

そして脂身の少ないもも肉なら短角牛との組み合わせが非常に魅力的でこの組み合わせになりました。

外ももは、「ランプ」「イチボ」という部位があり、その間をつなぐ部位が「らんいち」なのです。

ここは希少な部位で本当に柔らかい。 楽しみです。

そして、ついに焼き上がりのステーキが参りました。

佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。 いわて短角牛 ランプ イチボ らんいち

美しい焼き上がり。 火加減も完璧です。

お肉もとても柔らかいが、綺麗な火加減が柔らかさと旨さを際出せているといえます。

時間が経つと、水分が抜けてパサパサになってしまうので、どんどん食べるのが正解ですが、量もとても多く、なかなか減っていかないです。

しかもトッピングの椎茸もとてつもなく美味しかったです。

お腹いっぱいになって帰ってもらうため、量も多めに提供するというオーナーさんも素晴らしいです。

・短角牛 サーロインステーキ

佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。 いわて短角牛 ランプ イチボ らんいち

・トンテキ 

佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。 林PSP豚

・ビーフシチュー

佐原のステーキ。【茶屋花冠ステーキ茶論】 短角牛のサシが少なく旨みの強い味わいで、上質なお肉をいただく。 いわて短角牛 ランプ イチボ らんいち

茶屋花冠ステーキ茶論

住所:千葉県香取市佐原イ521-11(旧たから寿司) 

電話番号:08081051129

営業時間:Lunch 11:30~15:00(ペット同伴OK) Dinner 18:00~22:00

お皿はノリタケ

おすすめの記事