今はなきバニラエアの搭乗記です。
ジェットスター・ジャパン、ピーチと
日本の3大LCCという位置づけで、成田空港をベースにフライトを展開していました。
旅行した2014年はまだ成田空港第3ターミナル開業前で、第2ターミナルから出発していました。
ジェットスターもその当時は、第2ターミナルでしたが、バニラエアと違ってJALの国内線と同じ出発ゲートを利用していたりした時代もありました。
LCCとしてはとても美味しい機内食が堪能できました。
購入ですが、他のレガシーキャリアでも、食事はJAL「ファーストクラス」、ANA「プレミアムクラス」しか提供されません。
購入できるのもスナック類だけなので、ちょっとした贅沢気分を味わえるフライトなのです。
そんなバニラエアの機内食を含めた、2014年11月の搭乗記です。
アメブロからリライトしましたものですが、
今でも同じような価格帯での手配は可能ですので、是非参考にしていただければと思います。
成田空港から那覇空港へ
今回は、LCCのバニラエアーでフライトします。
JW801便にて那覇に向かいます。
この当時第2ターミナルの北側の端に、バニラエアーと春秋航空日本の受付のカウンターがありました。
LCCキャリアは2015年3月に第3ターミナルに移転。
搭乗の30分前に手荷物の預けが締め切られます。
今回は手荷物は持込みできるようにまとめましたが、ベビーカーは預けるしかありません。
ちなみにベビーカーは無料です。
また、座席指定は有料です。
今回は出発前日にウェブチェックインを行い、座席が自動的に割り振られましたが、
なんと2歳児だけ遠くの席にアサインされてしまいました。
通常は追加料金を払い、希望の席を確保します。
ただし、今回はカツカツの予算で家族旅行がテーマでしたので、ちょとした挑戦でしたが、裏面に出てしまいました。
システム上仕方がないのかもしれませんが、ちょっとお粗末な結果になってしまったので改善希望なポイントでもあります。
団体で席をまとめたい場合、ウェブチェックインができるようになる48時間前を過ぎた時点でチェックインを済ませてしまうのがいいのかもしれません。
確実に席を固めたい場合は、有料で座席指定をしましょう。
まだこの当時はLCCが増え始めた頃で、セキュリティーチェックで大渋滞になることはなく、快適度は高かったです
この日のセキュリティーチェックは5分ほど待って通過し、バスゲートに進みます。
写真を撮り忘れましたが、バス乗り場のあるこのエリアには売店があり、ソフトドリンク類、軽食、お土産等が売っています。
そしてバス移動で、航空機のすぐ近くを通ることでテンションも上がってきます
また、バニラエアのフライトでは、有料で機内食があります
飛行機旅の楽しみの機内食が(有料とはいえ)食べられるとあり、売店ではお茶のみを購入し、バスに乗り込みます。
LCCのフライトでは、ボーディングブリッジを使った搭乗ではなく、バスに乗って遠く離れた駐機場にいる飛行機に乗り込みます。
個人的にはこのバスに乗っている時間が、空港内を探検しているようで、意外と楽しかったりします。
バニラエア JW801 NRT-OKA A320 エコノミークラス
バニラエアのA320型機に搭乗します。
座席は3-3列でとてつもなく狭いのかなという覚悟で乗り込みましたが、思っていたよりも窮屈ではない印象です。
確かにANAやJALと比べると圧迫感を感じます。
LCC機をのり比べると、この頃の機材に比べると、今の座席はシートピッチは変わらないものの、シートの形状を変えることで、
ただ、長距離のフライトだと苦痛になるかもしれませんが、国内線の2~3時間くらいのフライトであれば、私はまったく問題ではないと思います。
ドアクローズして、あっという間に34Rから離陸します。
機内での電子機器の利用の制限が緩和されてから、このような写真が撮れるようになったのもうれしいですね。
北へ向けて離陸した機体は、右へ大きく旋回します。
先ほど離陸した成田空港を眺めながら、南下し沖縄に向かいます。
成田空港、千葉市、羽田空港から、富士山までまとめて収まりました
この頃はめっちゃ美味しかった有料機内食
安定飛行に入ったら、機内食をオーダーしてみます。
沖縄を目指すJW801便は巡航高度で、順調に南下を続けます。
機内アナウンスで、機内販売を開始する案内があったので、早速食事をオーダーしてみます。
機内食・スイーツ・ドリンク類・グッズ類 がラインナップされています。
旅行時のメニューはこちら。
この中から、食事のものをすべて頼んでみました。
コク旨ボロネーゼソースのリガトー二
dっっd
ンチカツサンドどれも美味しかったし、メニューの写真との乖離はLCCの中でも一番小さいと感じます
「味めぐり御膳」はまだ予告段階でしたが、これは食べてみたかったです。
提供のタイミングで搭乗することがなかったので、食べ逃してしまいましたが、LCCの中で、ビジュアルでこれを超える機内食は見たことがありません。
スナックや、軽食が基本のLCCにおいて、これほどのボリウムと豪華さを打ち出す事は、コスト的にもオペレーション的にも難しいのではと思わされるくらいの1食にだったかと思いますが、食べられなかったのが本当に心残りです。
期待値としては、正直低かったです。
メニューの写真のようなシズル感は出ませんが、
でも、その期待値を上回ってしまう美味しさが、この4種類すべてにあって、美味しくいただきました。
LCCだからという決めつけがあったので、期待していなかったのですが、思っていたよりとても美味しく頂けました。
食事も終わり、沖縄の旅行本などを見ながらゆっくりしていると、外の風景も様変わりしてきます。
サンゴの海になってきたのでしょうか。
雲の様子も変わって、トロピカルな雰囲気になってきます
世界の機窓から〜フライト写真館 JW801〜
バニラエア801便の写真記録